清澄白河の椎名切子(GLASS-LAB)新シリーズ江戸切子「en」発表—縁を深めるギフトシリーズ

東京都江東区に工場を構えるGLASS-LAB株式会社(代表取締役 椎名隆行)は、新たな江戸切子ブランド「椎名切子」から、新シリーズ「en」を発表しました。贈り物に特化したこのシリーズは、「縁をふかめる切子のギフト」をコンセプトに、家族や友人、海外の方への特別な贈り物として展開されます。

「en」のグラスに飲み物を注ぐと、日本の四季を彩る模様が反射し、広がるのが特徴です。使用するたびに、過去の祝いや季節の記憶を呼び覚まし、贈り手と受け手の絆を深めることが期待されています。シリーズには、桜、紅葉、花火、金魚、藤の5種類のデザインがラインナップされています。

「en」の発表と同時に、GLASS-LABは工場内に新ショールームをオープンしました。これまで工場の一角でしか見られなかった江戸切子のサンプルを展示し、気軽に訪れた人々がその魅力に触れられる空間となっています。ブランディングと空間プロデュースは株式会社スマイルズが手掛け、江戸切子の伝統に新たな視点を加える取り組みが行われています。

GLASS-LABの椎名切子は、1950年創業の「椎名硝子加工所」から続く江戸切子の技術を受け継ぎながら、現代のライフスタイルに合ったデザインを追求しています。江戸切子の魅力を国内外に発信するため、「江戸東京きらりプロジェクト」にも選定されており、伝統の技術と新しいアプローチの融合を目指しているとのことでした。

※アイキャッチ画像はPRTIMESのプレスリリースから転載しました。